当事務所の解決事例

【住民訴訟での全面勝訴】  平成25年6月6日,随意契約による業務委託契約に基づく公金支出を違法と主張した住民訴訟(奈良地裁平成24年(行ウ)第14号・平成25年(行ウ)第2号)において,全面勝訴判決(奈良地方裁判所民事合議2係)を得ました。 (被告:奈良県乙町)

2013年8月4日

 地方公団体乙町では,長期にわたり,バスの有償旅客運送事業を民間業者に委託していましたが,各年度の委託は,一般競争入札の方法によらず,随意契約によっていました。しかも,業務委託先は,旅客運送業者としての資格を持っていませんでした。
 判決では,旅客の安全が重要としながら,道路運送法上,必要な資格のない業者を随意契約で選定したことに合理的理由はなく,委託費用としての公金支出全額が違法と判断されました。
 随意契約の違法を理由とする住民訴訟において,原告の主張額全額が認容されることは異例ともいえます。


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